新交通管理システム/UTMS
(Universal Traffic Management Systems)
新交通管理システム(UTMS)とは、光ビーコンを用いた個々の車両と交通管制システムとの双方向通信等の高度な情報通信技術により「安全・快適にして環境にやさしい交通社会」の実現を目指すシステムです。警察庁ではICTS(高度交通管制システム)を中心に8つのサブシステムの整備等を推進しています。
新交通管理システム(UTMS)機能とサービス
高度交通管制システム(ITCS)
新交通管理システム(UTMS)の中核となる、高度な交通管制システムです。
交通情報提供システム(AMIS)
ドライバーが必要とする交通情報を、リアルタイムに提供します。
公共車両優先システム(PTPS)
バスなどの公共車両が、優先的に通行できるように支援します。
車両運行管理システム(MOCS)
バス事業、貨物輸送事業、清掃事業などの事業者が、自社車両の運行管理を適切に行えるように支援します。
交通公害低減システム(EPMS)
大気汚染物質や騒音などの交通公害を低減し、地域環境の保護を支援します。
安全運転支援システム(DSSS)
ドライバーが安全に運転できるように支援します。
緊急通報システム(HELP)
パトカー、消防車、ロードサービス車両などの緊急車両が、迅速な救援活動を行えるように支援します。
歩行者等支援情報通信システム(PICS)
高齢者や障害者の方々が、安全に移動できるように支援します。
現場急行支援システム(FAST)
緊急車両が、迅速に急行できるように支援します。
詳細は「一般社団法人 UTMS協会」ホームページをご覧ください。